こんにちは樋口です。

住宅工事に携わっていると、様々な納まりや仕上方法に出会います。

毎回同じ、ということがなく日々新たな挑戦がありおもしろいのですが、

今回はこんな天井に出会いました・・・！

そう、とっても曲がっています！

こちらはアール天井という、曲線を描いた天井になります。

今回この図面を見た時に、いくつかある施工方法のうちどれを選択するか、という話からスタート。

施工方法といっても大きな違いはないのですが、下地を何で組むか、面材は何にするかといった話が主になります。

そこで今回は、下地は木で、面材は石膏ボードの曲がりボードを使って施工する、という選択に。

さらに曲がりボードといってもいくつかあり、ここで使っているのは材質自体が曲がりやすく、かつ水につけるとさらに成形が自在になるという材料。

この材料も大工さんとの打ち合わせで決定したのですが、新しい材料を使ったりと新発見がたくさんでした。

建材も日々進化しており、それらをうまく使っていくと建物の可能性もどんどん膨らんでいきます。

そんな事例のご紹介でした。

次回のブログもお楽しみに。

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