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相羽建設の日替わり現場ブログです。
by AIBA
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水が泣いている
以前リフォームでお世話になったお客様から水道配管が漏水しているようなので調べてほしいと
連絡をいただきました。築50年になる木造住宅です。
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宅地内すべての水道蛇口をしめてもゆるやかにメーターが回っています。
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まずは、給湯配管なのか給水配管なのかをチェックしてさらに床下等目視できる場所での漏水かを調べます。
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聴診器のような道具を用意。


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目視では漏水が見当たらず、次は配管内からの微かな異音を感じて漏水箇所の見当をつけていきます。
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近くで漏水していると思われる配管からキューキューと泣く音が聞こえてきます。今回は外部配管付近だろうと見当をつけました。
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土間を削孔したり、一部はつりとったりして何とか漏水個所を発見して修繕まで完了することができました。
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漏水した配管。ひび割れと呼ぶには小さすぎるクラックが付け根部分に入っていました。今回の漏水の原因は配管の老朽化と思われます。

漏水調査、修繕では経験値がありかつ柔軟な思考をもつ職人さんが必要です。今回対応いただいた職人さんには本当に頭が下がります。
公共の水道配管でも老朽化が進みその修繕は国としても課題になっていると先日新聞にありました。今後は地域の木造住宅でも築年数の
古い住宅が増えこうした修繕も地域工務店が担える部分のひとつではないかと感じました。

次回のブログは樋口さんです。お楽しみに。
                        荻野
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by aibakouzibu | 2017-09-01 17:08 | 工事 荻野
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