人気ブログランキング | 話題のタグを見る

相羽建設の日替わり現場ブログです。
by AIBA
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
ビスについてのあれこれ
こんにちは桑山です。

寒い日々が続いておりますが、私の両親の故郷奄美大島では115年ぶりに雪が降ったそうです。
両親に聞いたら、上京するまで雪なんか見たことが無かったと言っておりました。

さて本題です。今回は建築現場では絶対に使う金物「ビス」についてです。

一口にビスと言っても種類は多種多様で、長さ、太さ、素材、形状などによって分類する事が出来ます。

長さが同じでも、太さが違ったり、ネジ山のピッチが違ったりいろいろです。
ビスについてのあれこれ_d0256297_14022940.jpg
分類はいろいろあるのですが。

今回は「全ネジ」タイプと「半ネジ」タイプについて伝えられたらと思います。

先ずは全ネジタイプ、これは読んで字のごとくビスの上から下まで全てにネジが切ってあるタイプのビスになります。
ビスについてのあれこれ_d0256297_14251664.jpg
続いて半ネジタイプ、こちらは下の写真を見てもらうと分かりますがビス全体の上半分くらいまではネジ山が無く下半分にネジが切ってあるタイプになります。
ビスについてのあれこれ_d0256297_14251647.jpg
この二つの違いは何かと言いますと、全ネジの場合は写真のように二つの部材にネジ山がしっかりと留まるので上下の部材ともビスが抜けにくくなります。
ビスについてのあれこれ_d0256297_14401225.jpg
しかし、上下の材料が少し離れていた場合はネジ山が邪魔をしてどんなに締め付けてもお互いの材料がしっかりくっつかなくなります。
ビスについてのあれこれ_d0256297_14475781.jpg



一方半ネジの方は上の部材にはネジ山が無いので上の部材は抜けやすくなります。
ビスについてのあれこれ_d0256297_14524425.jpg
しかし、半ネジの場合は上の部分にネジ山が無いので材料同士が少し離れていても締めていく事で上部は空回りして下の部材に引き寄せられて部材同士がくっついてくれます。隙間に木工用のボンド等で接着してあげると離れにくくなります。
ビスについてのあれこれ_d0256297_14401220.jpg
ビスの「全ネジ」「半ネジ」このほかにも「皿頭」「ナベ頭」「タッピングビス」など、それぞれの特性を知って選ばないと狙った仕上げにする事が出来ません。

たかがビスですが侮れません、現場では材料に合わせたビスを選んで作業を行っております。



イベントの告知
いよいよ今週末1/30-31()にお披露目になります。
ビスについてのあれこれ_d0256297_22191883.jpg

同時にプチイベントとして
マルシェ、陶芸、ミニ盆栽の販売、薪ストーブ体験なども行う予定です。
詳しくはこちらからどうぞ。

次回はメンテナンスリフォーム部の和田主任です。

にほんブログ村 住まいブログ ビルダー・工務店へ↑ランキング挑戦中です!あなたの1クリックが男たちの励みになります!!
ビスについてのあれこれ_d0157375_19495884.gif
↑メインHPはこちらですぜひご覧ください!AIBA家づくり予備校 ブログ「薪ストーブのある暮らし~ソーラータウン多摩湖町」:ソーラータウン多摩湖町 ブログ「つむじi-works」 ブログ「あいばこ」:暮らしを楽しむイベント&リフォームショールーム HPブログ「あいらば」:相羽建設の設計 ブログ  

by aibakouzibu | 2016-01-28 08:59 | メンテ・リフォーム桑山
<< 良い物件との出会いかた。 相羽の酒 >>