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相羽建設の日替わり現場ブログです。
by AIBA
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現場での言葉
こんにちは桑山です。

今日6/22は夏至ですね、日が長く気温も上がりきっていないので、雨さえ降らなければ現場の作業が一番進むのがこの時期かもしれません。

さて現場の話です。

以前「大工さんの言葉」という記事を書きましたが、この他にも職人さんの言葉は現場で飛び交っています。
現場で使われている言葉にはいくつかパターンがあるので、今回は現場での言葉についてご紹介したいと思います。

「カラス」
正式名称は「ウォーターポンププライヤー」水道屋さんがパイプの口を締める時に使うような道具ですが、先がカラスのくちばしのような形なので「カラス」と呼ばれています。
正式名称よりも見た目が似ている言葉を使った方が伝わりやすいので、使われることが多いようで、たまに正式名称で道具の名前を呼ぶと伝わらなかったりするから不思議です。
現場での言葉_d0256297_13250157.jpg

「逃げる」
現場で、配管や配線を通すときに他の工事の下地が当たってしまう事があります、そんなときにあらかじめ下地の位置を変えて置く事などを「下地を逃げる」や「下地を逃がす」と言います、その他にも本来墨を出したいところに、物があって墨を出せない時などに、墨の位置を任意の距離ずらして打つことを「逃げ墨」と言ったりします。

「出隅(でずみ)」「入隅(いりずみ)」
建物や室内の角をしめす言葉で下の写真のようにどちらに出ているかで使い分けます。「和室の入隅を○○して」とか「建物北東の出隅は〇〇で処理して」なんて使い方をします。
現場での言葉_d0256297_13131800.jpg

「ネコ」
一輪車の事なんですが、どうしてネコと呼ばれるのか?一輪なので足場の狭いところも進めるから猫のようだとか、裏返した形が猫背のようだとか、諸説あるみたいです。
現場での言葉_d0256297_13230224.jpg

これ以外にも建物の場所を示す「破風」「けらば」「軒天」「桁」「胴差」「母屋」など等、現場では専門用語がこれでもかと飛び交います。

社会に出てから4年、学生の時も入れたら10年近く建築の世界にいるので当たり前のように使っている言葉も、建築業界以外の人には伝わらないから驚くことがたまにあります。
さらに建築の世界では職種によって通じること通じないことが出てきます。
私が建築の学校で初めて受けた図学の授業で教わったのは、単位の基本は「mm」で、特に単位の指定が無く「1000」と書いてあれば「1000mm」だという事を教わりました。
ところが、木造の現場では尺貫法が生きているので、木材の大きさを話すときは尺や寸で大工さんと会話します。

お客様と現場で打ち合わせする時も、気を付けていないと単位をつけて話すのを忘れてしまったり、建物の場所を示す言葉を専門用語で言ってしまうと聞き返されることがあります。
どの業界に行ってもそうなのでしょうが、自分の使っている言葉が当たり前に通じると思うのは傲慢な事かもしれませんね。


★これを知っているとお城ツウ#20
お城の攻め方4「水攻め」
これまで、力攻め、土竜攻め、兵糧攻めと紹介してきましたが。  
お城の攻め方の中でもかなりの手間をかけた攻め方が「水攻め」だと思います。「のぼうの城」という映画で有名になった埼玉の忍城もこの攻め方をされていましたね。
お城の周辺を土手で囲み川の水を流し込み城を水で囲むという戦法です。

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メンテ・リフォーム桑山の記事に毎回掲載
#1は2014/9/3投稿の「城と言えば天守?」に掲載


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by aibakouzibu | 2015-06-22 12:42 | メンテ・リフォーム桑山
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