こんにちは　荻野です。

間仕切り壁をぐるりとまわる踏み板がストリップ状となった階段は過去に施工したことがありましたが、現在都内にて施工中のこの階段は間仕切り壁までも鉄の鋼材でユニット化してストリップ状とした設計となっています。

鉄骨工場にて加工中の間仕切りユニットです。
これを鉄骨屋さんが現場へ納めた後、大工さんが木製の踏み板を一段づつ架けていきます。



仮溶接固定の状態。
丸い柱とＬ型の鋼材が取合うため、溶接工の職人さんにとっては手間のかかる仕事です。（腕の見せ所とも言えます。）



Ｌ型の鋼材を一枚づつ丸く加工しています。


いよいよ明日、この鋼材ユニット（階段の間仕切り壁）を現場へ納めます。
製作段階での寸法確認も行ったのでうまく納まるはずですが..
いつも現場では何が起きるかわからないので、無地に納まることを願います。

現場での納まりや仕上がりの状態は、また今後のブログにて紹介させていただきます。

次回のブログは桶田さんです。
お楽しみに。

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