いよいよ桜も満開！
今週末は相羽建設でも花見が予定されていますが・・・
天気が心配ですね...
土曜日もグッと気温が下がるので、寒さ対策を万全にして花見を楽しんでください。

さて今回は『築２０年のOM集熱ガラスパネル点検』です。

建物も２０年を経過すると様々な箇所でメンテナンスが必要になります。

もちろんOM集熱ガラスパネルも点検が必要です。



このガラスは在来工法のOM集熱ガラスパネルになります。


通常の屋根と同じように屋根材を施工し、その上にガラスパネルを設置しています。



このガラスパネルはOM専用集熱ガラスユニットになります。


私が勝手に命名したので正式名称はわかりませんが集熱パネル自体が製品となっています。

集熱パネルを設置してから屋根材を施工します。

どちらのパネルもビスで固定されていますので

点検時はとくにこのビスの状態をチェックします。

抜け落ちていたり、浮いていたり、不具合は雨漏りの原因にもなります。

パッキンの劣化など状態が悪い場合は、新しいビスに打ち替えることも必要です。

点検後にコーキングにて防水処理して終了です。

ガラス自体はかなり長持ちするものと思いますが

周辺部材は劣化が進みます。

劣化具合も物件によって変わることが最近の点検でわかってきました。

現在は点検時に５ｍの伸縮棒を使いカメラにて動画を撮影し、屋根やパネルの点検を行っています。

多くの建物の屋根を点検し、劣化状況を把握できるのはメンテナンス部にとって貴重な財産です。

多くの建物の劣化状況を蓄積し、住まい手の皆様に最善のアドバイスができるように

今後も点検に力を入れていきたいと思います。

それでは今回はこのへんで！

明日はリノベーション見学会を開催します！

まだ間に合いますのでぜひお問い合わせください！！！

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