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相羽建設の日替わり現場ブログです。
by AIBA
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日刊木材新聞に掲載されました!
こんにちは 荻野です。
相羽建設で施工を進めていますベストライフ杉並の工事が日刊木材新聞に
掲載されました。
日刊木材新聞に掲載されました!_d0256297_16243057.jpg


日刊木材新聞 2014年2月21日金曜日 の記事です。ぜひご一読ください。
都内で木造3階建ての高齢者施設の建設が進んでいる。この建物は東京都杉並区の住宅地(1種低層住居地域)で当初RC造として計画されていたものが、地主の意向により木造化されたもの。「自分たちの暮らす街の中で、建物はできるだけ地域の環境に配慮したものにしたいとの要望を受け、様々な角度の検討を行い木造を選択しました。構造材の他に、建物外壁の大半も杉板の下見板張り仕上げとしています。」と設計を担当する戸塚直哉氏(一級建築士事務所戸塚アーキテクツ)は話す。
 この施設は30床の介護専用型有料老人ホームとして建設中で、木造3階建て、延床面積996.96平方㍍、軒高9575㍉、最高高さ9800㍉。軸組にはSE構法を採用し、梁は主に梁せい360㍉、390㍉の構造用集成材で、5370㍉のスパンを架け渡している。柱は住宅で一般的に使われる120㍉角のサイズで、部分的に平角柱を使用し、大断面集成材を使わずに荷重に対応した設計を行っている。2、3階部分には木造片持ち梁による出幅1500㍉のバルコニーを配置し、それを建物4周に回すことで火災時の避難経路としている。建物は軒高が9000㍉を超えるため適合性判定を受けているが、構造計算を担当したエヌ・シー・エヌでは木構造での適判実績が多く、スムーズに対応できたという(適判はJ建築検査センター、東京都防災・建築まちづくりセンター)。
木造耐火構造への対応は、木住協の1時間耐火構造認定による。バルコニーの内側にある外壁は、木住協の木材外装を使った外壁の耐火認定仕様(石膏ボード2重張りの上に杉板15㍉)を用いて施工する(施工面積426平方㍍)。木材外装を使った外壁の耐火認定は木住協が12年8月に追加で取得したもので、これまでに累計で26件の施工実績がある。この他、袖壁など雨掛かり部分については豊運の1時間耐火のモルタル下地、リシン仕上げとしている。
施工は相羽建設(東京都東村山市)が担当、「保育園などの建設実績はあるが、高齢者施設、木造耐火構造は初めて。柱脚部分の精度管理をシビアにおこなった。今後も木造の大型案件に積極的にかかわっていきたい」と話している。工期は13年11月に着工し、今年7月末に完工引き渡し予定となっている。

明日のブログ担当は、相田さんです。
ご期待ください。

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by aibakouzibu | 2014-03-05 16:33 | 工事 荻野
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