こんにちは　荻野です。
木造建築の基礎にはコンクリートが用いられますが、良い品質のコンクリートをつくるのには
様々な施工ポイントがあります。今回はその一部をご紹介します。



写真の作業を「タンピング」といいます。（打設後30分～1時間程度の段階）
生コンクリートは硬化の段階で緩やかに沈降します。これによるひび割れを最小限におさえるために写真のような道具で表面をたたいていきます。（とんぼという定規でたたいていくケースもあります。）
生ｺﾝは生ものですので現場での様々な施工条件が品質に影響するとも言えます。
コンクリートは広く深い分野ですが、いつも良いコンクリートを打ちたいと考えています。

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