こんにちは橋詰です。

みなさん、馬鹿棒(バカボウ)って聞いたことありますか？

もし知っていたらかなりの現場通ですね～

主に現場で作る即興の定規のことを馬鹿棒って言います。

早く・正確な仕事をするため、大工さんをはじめとした職人さん達は、状況に合わせ臨機応変にさまざまな馬鹿棒を造ります。

そんな一例を今日は紹介します。

家の強度を保つためフローリングの下に24㎜厚のベニヤを張るという工法があります。
しかしこの工法は正確に150mm以下の間隔で釘を打たなくてはなりません。

そこで大工さん、
現場にある余った材料に150㎜間隔のメモリを書き込んでいました。

















そしてこのように釘を打ちたい場所に定規を当てることで、早く正確な釘打ちができてしまうんですね。

しかし現場の職人さんたちは、パッとこういうことを考えてしまうんですから凄いですよね～














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