2017年 06月 01日 ( 1 )

メンテナンス~学ぶ

先日、竣工後2年が経過した羽村市にある保育園の建物点検へ行ってきました。
1年点検時では異常のなかった木製の建具の仕口部分が乾燥収縮によりすきまが
生じていました。
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十数枚納めた建具の中でもすきまが生じたのはこの一枚だけ。材料は無垢のひば柾目材を用いています。
すきまの原因として想定されたのは、この建具の横に薪ストーブがあり冬季は特に空気が乾燥してその温度湿度の変化に対応できずに木材が乾燥してやせたというものです。

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今回は建具屋の生山さんに、ジャンボはたがねを用いて修繕してもらいました。


d0256297_1763474.jpg修繕後。
框はピタッと納まっています。


木製建具は経年の中で開けたり閉めたりと動きの多い部分。また木材は条件によっては少なからず乾燥収縮が予測されます。ただそれでも無垢の自然素材は既成品にはない風合いの良さがあります。
木材の性質を良く理解して、それらを新築の施工現場でも活かしていきたいと思います。

今週末6月3日(土)は、施工中の現場をご覧いただける「構造見学会」また「つむじ市一周年イベント」がございます。たくさんの方のご来場をお待ちしております。
詳しくはこちらをご覧ください。
                                      
荻野
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by aibakouzibu | 2017-06-01 18:18 | 工事 荻野 | Trackback | Comments(0)