光る泥だんご

今年で6周年を迎えた先日のこども工務店。

私は今年も左官屋さんのお手伝い

増田左官工業さんと二階堂左官さんには
毎年本当に趣向をこらした面白い体験を準備していただいております。

そんな今年の左官屋さんブースの体験は、
子供だけでなく、大人もはまってしまいまうという噂の
「光る泥だんご」作りでした。

そしてこの体験、
単に面白いだけではなく、
実は左官屋さんのシゴトが凝縮されたモノなのでした。

泥だんごの芯(下地)になるのは、荒木田土(あらきだつち)と呼ばれる土。
よく田んぼの土などに使われる粘土質のモノ。

実際の左官仕事でも、漆喰の下地であったり、土蔵などに使われます。
よく見ると、こちらの泥だんごにも実際の壁と同じ様に割れ止めの藁すさが混ぜてあります。
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こども達が来る前に、泥だんごに一度漆喰の下塗りをします。
(下地の土の色が透けるのを防ぐため)
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いよいよこども達に色付けをしてもらいます。
色は漆喰に水性絵の具を混ぜたもの。

実際のシゴトでは、漆喰にベンガラなどの色粉をまぜたりしまずが、原理は同じです。
(色粉か絵の具かの違いだけです)
色粉・絵の具と漆喰を混ぜることで磨くと光るようになるのです。

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色を塗ったらいよいよ磨きに入ります。
はじめは優しく手でさすり...
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乾いてきたら、ビンの口でゴリゴリとしごきます...

実際の左官仕事では、ビンではなく鏝を使い、
何度も何度もしごいて仕上げます。
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最後は
手を使い、指紋で擦って磨き上げます。

実際の左官仕事でも鏡のように仕上げる鏡面仕上げの場合、
最後は同じく手の指紋と脂で仕上げます。
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磨けば磨くほどに輝く泥だんごに終わりは無いのです...
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写真:広報部 吉川
今年もおかげさまで忙しく
あまり他のブースは回れませんでしたが、
どのブースの体験もとても魅力的でした。
その様子はまた後日

今年もありがとうございました。

明日の担当は堀野くんです。
お楽しみに!




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by aibakouzibu | 2017-04-20 17:13 | 工事 橋詰 | Trackback | Comments(0)