鉋掛けで理解する木材の名称 前編

こんにちは桑山です。

今回は前編と後編の2回に分けて木材の元口と末口、木裏と木表、順目と逆目を
鉋掛け(かんながけ)を通じて覚えてもらえたらと思います。

木表と木裏、元口と末口の見分けがつくからどうなの?という方必見です。

以前の渡邉監督のブログで木表と木裏赤身と白太の話がありましたが、
今回お伝えする話に密接に関係しておりますので、復習してみて下さい。

●先ずは元口と末口
これは木の生えていた時の上下の呼び方です。
根っこに近い方を元口、空に向かって伸びている方を末口と言います。
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見分け方はいろいろありますが、代表的な所だと
・板目のΛになっている方が末口逆が元口
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・節の中心が寄っている方が末口
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・元口の方が赤身が多いので木材の木口(こぐち)の赤身が大きい方が元口です。(白太より中心に近い赤身の方が腐りにくく頑丈です)
などがあります

節がある部分では板目が狂ったりするので総合的に見て判断します。

何故見分ける必要があるのか?
それは下記のような理由からです。

住宅の柱に使われる木材は基本的に元口を下に末口を上に使用します。
つまり生えていた時と同じ向きに使用するのです。
逆さに使った場合は逆さ柱と呼ばれて縁起が悪いとされています。

また木材を継ぐ「継手」を設ける場合には女木(めぎ)は元口、男木(おぎ)は末口で加工して継いでいきます。
これは材を受ける方の女木は強い必要があるためで、白太より頑丈な赤身が多く含まれる元口を女木に使用します。

だったら、継ぐ部分は頑丈な元口同士で継げばいいのでは?と思われるかもしれませんが、お互い根っこ側の元口で継ぐと木の成長する方向が分かれてしまうので縁が分かれるとして好まれません。
磁石のN極同士S極同士だと反発するので継手はN極S極みたいにくっつくようにするイメージです。

※余談ですが 日光東照宮の陽明門ではあえて逆さ柱にしている柱があります。
これは建物は完成した時点から崩壊していくという事から、柱が逆さの未完成
であれば崩壊しないという縁起を担いでの事だそうです。
小学校の修学旅行でガイドさんが言ってました。

●次に木表と木裏
渡邉監督の記事に書いてあった通り木には表と裏があり外皮に近い方が「木表」
年輪の中心に近い方が「木裏」になります。

木表の方がザラザラになりにくく光沢が良く仕上がりも良いこのため人の目に触れる部分には木表を持ってくるのが普通です。

さていよいよ逆目と順目の話ですが、ここでクイズです「逆目」は「さかめ」と読みますが
「順目」は「じゅんめ」とは読みません何と読むでしょうか?

正解は・・・・・・また次回で発表します。

鉋掛けで理解する~と書いたのに前編では鉋が登場せずでした。
スイマセン(>_<)
後編で登場しますので乞うご期待。


橋詰さんから質問の今年中にやりたい事ですが。
読みかけの本を読み切ってしまう事です。
どうしてもその日の気分で楽しい本、内容の重い本、すっきりする本読み分けてしまうので、同時進行で5冊ぐらい読んでる状態になってしまいます。
中には半分読んで1年間ほったらかしの本も・・・
新しい年を、新たな気持ちで迎える為枕元の本減らしたいと思います。



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by aibakouzibu | 2014-11-13 17:05 | メンテ・リフォーム桑山 | Trackback | Comments(0)